2008年10月22日

Dialogicボードの設定

VBVoiceは、ダイアロジックの音声ボード、もしくはHMPを利用できますが、日本の電話回線に対応するためには、設定が必要になる場合があります。

切断(onHook)イベントの認識

作業手順:下記のようにしていただくことで、NTT回線に接続した場合の切断(オンフック)イベントが認識されます。切断状態をボードが検知できていない場合にはお試しください。

1)[すべてのプログラム]⇒[Pronexus]⇒[VBVConfig]⇒[VBVConfig]を起動してください。
2) VBVConfigの左側の項目一覧より、[Dialogic]という項目を選択します。
3)[Tone_1]という小項目を右側で選択し、ダブルクリックします。
4)中に、
400,10,50,5,50,5,2
と書き込み、OKで終了します。
5)[Fastbusy]という小項目を右側で選択します。
6) [Fastbusy]の値を
0(数字のゼロ)
に変更してください。
7)vbvConfigの[File]⇒[Save all keys]を選択してください。
8)念のため、c:\windows\vbvoice.ini ファイルの中に、
[Dialogic]
Fastbusy=0
Tone_1=400,10,50,5,50,5,2
という項目ができていることを確認してください。
9)VBVoiceアプリケーションのシステムを再起動してください。

2008年10月21日

ライセンスの種類について

1) 試用時の動作形態

スタンダード評価版・・・サウンドボードでの簡単なお試しモード(Eval Mode)。VBVoiceの基本機能を簡単に試すことができます。音声ボードがなくても、サウンドカードで動作をエミュレートして試すことができます。

拡張版評価版・・・プロネクサスにIPアドレスを登録して、一定期間のみ、開発ライセンスを試用できるモードです。手続きが必要になりますが、実際の開発ライセンス同等の機能を試すことが可能です。

の二つがあります。上記の際には、Runtime Manager(RTM)を起動する必要はございません。

2) 開発・運用時のライセンス

●実際の本格的な開発と、実際の運用に必要となるライセンスは、大きく分けると2種類です。下記の二つのライセンスでは、同一LAN内のPC上(または開発PCの上)で、ランタイムマネージャ(RTM)というPronexusのライセンス管理ソフトを常時、起動させる必要があります。

(I)開発ライセンス(Developer Seat, VB Mode)

 Visual StudioでVBVoiceコントロールの含まれるプロジェクトを開くことができ、実際の音声ボードを使用して開発できます。プロジェクトをビルドすることも可能です。VBVoiceの回線数や、使用できるコントロールの数に制限はありません。しかし、ビルドしたアプリケーションが動作するのは、最長2時間までです。(音声認識や音声合成などのサードパーティの機能を利用する場合には別途、ライセンスが必要です。)

(II)ランタイム(実行時)ライセンス(Runtime, Executable Mode)

 実際の運用時に必要になるライセンスです。作成したexeを実行することができます。パフォーマンスやストレステストなどにも利用できます。実行に必要となるライセンスがRTMに登録されていることが必要です。

3) ランタイムマネージャとライセンス

ライセンスは、Pronexus Runtime Manager(RTM, ランタイムマネージャ)の中に登録し、インターネット経由、もしくはマニュアルでアクティベートする必要があります。LAN上にひとつのRTMを配置すれば、ネットワーク上のPCで、所有しているライセンス数のみ、開発したり、運用したりすることができます。PCにVBVoiceをインストールする際には、RTMの起動しているPCを指定します。もちろん、同一PC内にRTMを置き、その中でVisual Studioを使用して開発したり、ランタイムライセンスでアプリケーションを動作させることにもまったく問題はありません。

必要であれば、RTMを冗長化するために、同一LAN上にセカンダリRTM(Secondary RTM)を配置できます。そうすることで、メインのRTMのPCに万が一障害が起こった場合にもシステムをとめることなく対応できます。

RTMはマシンIDとライセンス番号の両方の情報を所有しているため、RTM自体を他のPCに移動する際には、ライセンスも移動させる手続きを取る必要があります。(”ライセンスムーブ”と呼びます。)しかし、ドングルという特殊なUSBメモリを利用することで、ライセンスムーブの手続きを取ることなく、自分でRTMの移動を可能にしておくこともできます。

 

 

2008年10月14日

VBVoice 5.6 -開発インテグレーターの予想をはるかに上回る機能

VBVoice 5.6 -開発インテグレーターの予想をはるかに上回る機能

VBVoice 5.6のリリースに伴い、テレフォニーとスピーチ・アプリケーションの開発者は、VBVOICEの最新のメリット、その機能と使いやすさを目の当たりにする。

 

2008年9月16日オタワ(カナダ)-Visual studio .NetによるIVR開発ツールの先進企業であるPronexus社は、音声系IVR やVoIPアプリケーションのような、拡張性やフレキシビリティにとむ電話通信アプリケーションを作成するための高速アプリケーション開発環境、VBVoice 5.6のリリースを発表しました。このVBVoice 5.6は、業界標準のMS Visual Studio .NET環境において、開発者が高度な通信管理機能を音声内蔵機能やウェブ、電子メール、ファックスやデータ通信機能等と自由に組み合わせることにより、非常に高機能な音声ソリューションを作り出すことを可能にします。またVBVoice 5.6はスピーチテクノロジー、MRCP、HMP、VoIP、SIPやウェブ・サービスなどを含め、業界で最も広範囲な通信プロトコルと規格をサポートしているため、これまでとは比較にならないほどの柔軟性を実現します。

「最近の開発者やプログラマーは、IVRツールキットを選択する場合、プロジェクトの開発時間やコストの削減を可能にする多面的なソリューションを重視します。プロジェクトマネージャーや役員もやはり、市場への高いROI(投資回収率)と製品化期間の短縮につながるソリューションを探しています。それでますます多くの開発者がVBVoiceを選択しているのです」。-Pronexus社 事業計画主任Valentin Doroga

 

優れた互換性   

VBVoice 5.6とMRCPとの優れた互換性により、開発者は広範囲に及ぶ選択肢の中からMRCP規格に基づくハードウェアとスピーチ・エンジンを選ぶことができ、結果として無駄な開発や運営コスト、複雑さを減らすことができます。さらにVBVoiceはDialogic® 音声ボード、また最新の自動音声認識(ASR)、テキストを音声に変換するNuance®のエンジン(TTS)を強力にサポートしており、開発者は必要に応じてMRCP規格に準拠するコンポーネントを別のものに変更し、開発コストを削減することができます。

 

モジュール方式  

VBVoice 5.6は、音声ソリューションの開発時間、コスト、複雑さを大幅に削減する統合開発アプリケーションと管理コンポーネントが実装された、標準規格の開発プラットホームを提供している唯一のIVR ツールキットです。その高度なモジュール・ソリューションは、複数のタスクを多くのリソースに分散し、二重安全措置を確実にし、また制御機器の負荷バランスを保つことを可能にします。 VBVoice 5.6のモジュール方式はまた下記の要素を可能にします。

・「企業レベルのスケーラビリティ」    VBVoiceの製品は、アプリケーションを中断、またはシステム・ダウンさせることなく、容易に拡張することができます。

・「企業レベルの負荷バランシング」    多様なタスクを多様なリソースに割り当てます。

・「重要なアプリケーションの作動を確実にする」    VBVoiceのモジュール・アーキテクチャは複数のマスター・アプリケーションが2台以上のサーバーで作動するのを可能にします。フェールオーバや切り替え時も着信中の相手に気づかれることはありません。予備としてさらに二重のスレーブ・アプリケーションを作動させることもできます。

 

業界標準規格 VBVoice5.6の業界標準規格の開発プラットホームは、業界内において非常に重要な「価値命題」を突きつけます。たとえば、カスタム統合や専門スクリプトの学習に割り当てられる可能性のある開発資源は、さらに重要なコア・アプリケーションの開発に集中させることができます。開発費を減らすと同時に、競合会社に比べ製品の販促期間を大幅に増やすことができるのです。

「IVRまたは他の音声ソリューションを能率的に開発する際に大きなハードルとなるのは、アプリケーションを作成する際の複雑さ、専門のスクリプト言語に熟達するために必要なコードの習得です。しかしVBVoice 5.6により、MS Visual Studio .NETに精通している人は誰でもわずか数分で、電話通信音声アプリケーションを作成し、設定することができます。VBVoiceのGUIベース・インターフェースとMRCP統合のおかげで、一行のコードを書く必要もなく、時間内でまた予算の範囲内で、強力なIVR音声アプリケーション作り上げることができるのです。」-CBA(Pronexusアジア・パートナー) CEO 柴山 浩

 

価格設定と入手方法

VBVoice 5.6は現在利用可能です。詳細情報、無料評価版のダウンロードに関してはPronexus社のウェブサイトhttp://www.pronexus.comをご覧ください。詳細な価格設定についてお知りになりたい方は、marketing@pronexus.comにお知らせください。

 

Pronexus社概要

1993年以降、Pronexus社はビジネス・プロセスを合理化する実績のある音声アプリケーションと開発ツールを提供しています。企業、個人のソフトウェア・ベンダー、サービスプロバイダーや多くの開発者は、統合通信システム、顧客管理と現場サービス自動化システムを含め、音声とビジネスシステムを統合させるため、Pronexus社の製品を使用しています。 www.pronexus.comで、テレフォニーテクノロジーに伴う時間、コスト、複雑さを実際どのように減らすことができるのかご確認いただけます。

2008年10月11日

ドングルの利用手順

1)VBVoiceのライセンス認証とは(ライセンス購入時、運用時)

VBVoiceには、Pronexus RunTime Manager(RTM、実行時マネージャ)というソフトウェアが同梱されています。ローカルLAN内にひとつ以上のこのRTMを立てる(常時起動しておく)ことで、同一LAN上では、ライセンス数の開発環境・運用環境を構築できます。RTMは、初回起動時に一度、ライセンスファイルを認証する必要があり、インターネット経由で自動的に、もしくは、手動のファイル操作でライセンス情報をチェックします。(認証自体は数秒で終了します。)LAN内に複数のRTMを設置することも可能ですので、止めることのできないシステムを構築する際にも安心です。

2)VBVoiceのドングルとは

ドングルは、USBメモリスティックの一種です。通常のRTMはマシンIDを記録するため、RTMを起動するPCを移動する際にはライセンスムーブなどの問い合わせ作業が必要になります。しかし、このドングルを利用すると、認証情報をメモリスティックの中に保存しておくことにより、CBAやプロネクサスに依頼することなくRTMを動作させるサーバを移動させることができます。

3)ドングルを利用したインストールの手順

それでは、ドングルを利用してライセンスを認証してみましょう。ドングルを注文すると、下記のような短いUSBメモリースティックが送られてきます。

081011-155214.jpg

 

4)ライセンスファイルを準備して、VBVoiceをインストール

まず、通常のインストールと同じように、通常のライセンスファイルをPCの中に準備してください。そして、VBVoiceの通常インストールを開始します。このPCの中にRTMを立てる場合には、Pronexus Runtime Manager(RTM)もインストールするように設定します。途中で、“Have you received an autholization disk?”と聞かれたら、[Yes let me Browse to the licence file]を選択し、送られてきたライセンスの.iniファイルの存在するフォルダを指定してください。

license.PNG

 

5)vbvrtm.iniの編集

次に、RTMを“ドングル使用モード”に変更する必要があります。vbvrtm.iniを探して、テキストエディタなどで開いてください。Windows XPであれば、通常、C:\Windows\vbvrtm.ini にあります。

vbvrtm.PNG

 

 6)パラメータ UseDongleの編集

UseDongle=0となっているはずなので、UseDongle=1に変更します。

vbvrtm_usedongle.PNG

 

 7)ドングルの挿入

ドングルをUSBの空きポートに挿入します。ご使用マシンがプラグアンドプレイ対応であれば「新しいハードウェアが見つかりました」というメッセージがポップアップし、ドライバが自動的にインストールされるはずです。ドライバのインストールが終了すると、ドングルのLEDが下記のように点灯します。

081011-155147.jpg

 

8)RTMの起動

[すべてのプログラム]⇒[Pronexus]⇒[Runtime Manager]からランタイムマネージャを起動してください。この時点では、まだアクティベートしていない状態なので、ライセンス番号が赤色で表示されます。

not_activated.PNG

 

9)マシンIDの確認

ドングルが正しく認識されているかは、[Machine ID]ボタンを押すことで確認できます。

 ・ドングルが正常動作している場合(ドングルのIDが表示されるようになります。)

machine_id_dongle.PNG

・ドングルが認証されていない場合 (N/Aと表示されます。)

machine_id_failed.PNG

・RTMが通常動作している場合(マシンIDが表示されます。)

machine_id_regular.PNG

 

 10)ドングルのアクティベートの完了

"I confirm"からはじまる、同意事項にチェックを入れると、"Auto Activate"(自動アクティベート)ボタンが押せるようになります。この自動アクティベートボタンをクリックしてください。(あるいはマニュアルに記載されている手動アクティベーションを行なうこともできます)ドングルのライセンスがアクティベートされると、ライセンス番号が緑になります。これで、ライセンス認証が終わりました。ちなみに、途中でドングルを抜くと、数秒後には、自動的に8)の状態になります。ドングルを差し込むと、下記の状態に戻ります。ドングルを利用して、RTMのバックアップを作成しておきたい場合には、上記の一連の作業を繰り返してください。

activated.PNG