認証に関する補足情報
インターネットが使用できない場合の認証について
VBVoice によるソリューションでは、開発時(dev seats)と運用時(runtime voices) のライセンスがそれぞれ必要になります。ライセンスは、RTM(プロネクサス・ランタイム・マネージャ)の中で保管され、ローカルLAN内にあるPC上で、開発・運用できるように認証情報を届けます。RTMは、ライセンスをご購入された後、“インターネット回線または手動(マニュアル)”による、アクティベーションを行う必要があります。日本でVBVoiceが利用されているシーンにおいても、工場等、RTMのインターネットへの接続環境が限られている場所が多くありますので、そうした場所での認証のステップについてご説明いたします。
一度、RTM上で認証が実行されると、そのライセンスを別なRTMに移動させる場合には、再認証(ライセンスムーブ)が必要となる点をご注意ください。CBAに連絡することなく、自由にサーバ間でライセンスを移動させたいという場合には、ドングルの購入で、それが可能になります。
1) RTMを (一度でも、事前に)インターネットに接続できる場合
この場合には、非常に簡単です。ライセンスとしてCBAから送付された ini ファイルを準備していただき、RTM上でファイルを [ADD] (追加)したあとで、[Activate] (認証) ボタンを押すとインターネット上で認証が完了します。認証が完了すると、赤色だったライセンス番号が緑色に変化します。ひとたび RTM 上でライセンスが認証されれば、そのRTMの稼動する PC/サーバを、インターネットの接続できない環境に移動しても、まったく問題はありません。(※ なお、認証時にはポート 2000番台で通信いたします。Webページの閲覧・メールの送受信などの処理以外のポートをすべて閉鎖されている環境の場合は、下記の手順をお試しください。)
2) インターネットに接続できないPC上のRTMを認証させる場合
この場合には、pronexus.com のサイト上で、手動で認証させることができます。RTM の[Manual Activate] (“手動認証”) をクリックすると、認証が必要なライセンスに関して、暗号化された数字の羅列が作成されます。その文字列を pronexus.com 上の認証ページに入れると、そこで認証が行われます。認証が成功すると、文字列が生成されますので、それを保存し、RTMに貼り付けます。正しい認証が行われていれば、それにより、RTMのライセンスが緑色に変化します。この方法を使えば、RTMそのものをインターネットに接続せずに、認証することができます。
3) “認証済み情報ファイル”のバックアップ
ライセンスが認証された状態であれば、「認証済みである」ということを証明する、認証済み情報ファイルを保存しておくことができます。RTM上に[Backup](バックアップ)というボタンがあります。それを押すとファイルの保存画面になりますので、任意の場所に保存しておいてください。(保存した場所のパスが重要になりますので、保存先パスも控えてください。)このファイルを使えば、[Restore] (復旧)ボタンから取り込むことにより、再認証を受けることなくライセンスを復旧させることができます。同一ハードウェア上でハードディスクを交換する必要があり、かつインターネットでの再認証を受けられない場合などにお使いください。(なお、多くの部品を交換するなど、マシンのハードウェアIDが変わってしまう場合には、4)の方法が使えます。)
4) ドングルを利用した認証処理
VBVoiceのRTMの通常認証にはハードウェアID(マシンID)が利用されますが、ドングルを利用すると、マシンIDではなくドングルのハードウェアIDと結び付けられます。この方法を利用すれば、ドングルの移動だけで、別なハードウェア上でもRTMをインターネットなしで再認証できます。ただし、ドングルを移動させた際、そのRTM上では再アクティベートが必要になる点をご注意ください。ですので、もしインターネットに接続されていないPCをお使いの場合には、
【1】インターネットに接続されたマシンに VBVoiceをインストールし、ドングルモードにする。
【2】インターネット上で認証する。
【3】認証後、[Backup]ボタンを押して、認証済み証明ファイルを保存する。
【4】インターネットに接続されていないマシンに VBVoiceをインストール、ドングルモードへ。
【5】RTMに ini ファイルのライセンスを登録。【3】と同じ位置に認証済み証明ファイルを置く。
【6】[Restore]ボタンで、認証を復旧する
という順序にすれば、インターネットに接続されていないマシンでも、ドングルを使用して自由に再認証させることが可能になります。
5) RTMの仕様
RTMは、同一LAN内に“2台目”(セカンダリ)のRTMを配置することができます。それにより、1台目のRTMが万が一停止した場合でも、同一LAN上の VBVoiceアプリケーションを連続稼動させることができるので、冗長化を実現できます。
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- at 2009年02月06日
