ライセンスの種類について

1) 試用時の動作形態

スタンダード評価版・・・サウンドボードでの簡単なお試しモード(Eval Mode)。VBVoiceの基本機能を簡単に試すことができます。音声ボードがなくても、サウンドカードで動作をエミュレートして試すことができます。

拡張版評価版・・・プロネクサスにIPアドレスを登録して、一定期間のみ、開発ライセンスを試用できるモードです。手続きが必要になりますが、実際の開発ライセンス同等の機能を試すことが可能です。

の二つがあります。上記の際には、Runtime Manager(RTM)を起動する必要はございません。

2) 開発・運用時のライセンス

●実際の本格的な開発と、実際の運用に必要となるライセンスは、大きく分けると2種類です。下記の二つのライセンスでは、同一LAN内のPC上(または開発PCの上)で、ランタイムマネージャ(RTM)というPronexusのライセンス管理ソフトを常時、起動させる必要があります。

(I)開発ライセンス(Developer Seat, VB Mode)

 Visual StudioでVBVoiceコントロールの含まれるプロジェクトを開くことができ、実際の音声ボードを使用して開発できます。プロジェクトをビルドすることも可能です。VBVoiceの回線数や、使用できるコントロールの数に制限はありません。しかし、ビルドしたアプリケーションが動作するのは、最長2時間までです。(音声認識や音声合成などのサードパーティの機能を利用する場合には別途、ライセンスが必要です。)

(II)ランタイム(実行時)ライセンス(Runtime, Executable Mode)

 実際の運用時に必要になるライセンスです。作成したexeを実行することができます。パフォーマンスやストレステストなどにも利用できます。実行に必要となるライセンスがRTMに登録されていることが必要です。

3) ランタイムマネージャとライセンス

ライセンスは、Pronexus Runtime Manager(RTM, ランタイムマネージャ)の中に登録し、インターネット経由、もしくはマニュアルでアクティベートする必要があります。LAN上にひとつのRTMを配置すれば、ネットワーク上のPCで、所有しているライセンス数のみ、開発したり、運用したりすることができます。PCにVBVoiceをインストールする際には、RTMの起動しているPCを指定します。もちろん、同一PC内にRTMを置き、その中でVisual Studioを使用して開発したり、ランタイムライセンスでアプリケーションを動作させることにもまったく問題はありません。

必要であれば、RTMを冗長化するために、同一LAN上にセカンダリRTM(Secondary RTM)を配置できます。そうすることで、メインのRTMのPCに万が一障害が起こった場合にもシステムをとめることなく対応できます。

RTMはマシンIDとライセンス番号の両方の情報を所有しているため、RTM自体を他のPCに移動する際には、ライセンスも移動させる手続きを取る必要があります。(”ライセンスムーブ”と呼びます。)しかし、ドングルという特殊なUSBメモリを利用することで、ライセンスムーブの手続きを取ることなく、自分でRTMの移動を可能にしておくこともできます。